この記事を書いている『株式投資実践者の株うさぎ』はこんな人です。
本記事を書いているのはこんな人(2025.1.3更新)
- 【現在の投資実績】
- つみたてNISAでインデックス投資を実践中(2022年開始〜現在)
- 【参考にしている本①】:ほったらかし投資術(869円)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がメイン
- 2023年の最終含み損益:+16.1%
- 2024年の最終含み損益:+30.6%
- 日本個別株で配当株投資を実践中(2023年開始〜現在)
- 【参考にしている本②】:オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資(1,650円)
- 【参考にしている本③】:年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資(1,738円)
- 2023年の受け取り配当金:4,7439 円
- 2024年の受け取り配当金:83,197 円
- 米国ETF(米国ドル建て)で配当株投資を実践中(2023年開始〜現在)
- 【参考にしている本④】:バカでも稼げる 「米国株」高配当投資(1,515円)
- 2023年の受け取り配当金:$146.52
- 2024年の受け取り配当金:$310.92
2025年の投資方針について整理してみました
2025年の投資方針
2024年の振り返り
まずは昨年の振り返りをします
【2024年の振り返り】
- 【方針1】つみたて投資枠でインデックス投資を継続
- 1年間ルールを変えずに継続!
- 最終含み損益は「+16.1%(2023年)→+30.6%(2024年)」にアップ!7〜9月で円高が進んだときに含み益が激減してハラハラするも、年末に大きく回復。
- 相場にかかわらず、継続投資する大切さを痛感。
- 【方針2】外貨預金感覚でVYMをコツコツ積み立て(ドル建て)
- ドル転のタイミングこそ毎週8,000円から毎月20,000円に変更したが1年間継続!
- 買い付けするのはVYMで良いか要再検討?
- 【方針3】趣味程度に日本の高配当・連続増配株をコツコツ買い増し
- 日本株への投資は学びが多く、趣味程度におさまさず!
- 投資先が本に出てきた定番銘柄から自分で調べて買うところまでレベルアップ!
- 年間配当金は「4,7439 円(2023年)→83,197 円(2024年)」にアップ!
- 米国株より割安感があり、2025年は日本株にも引き続き投資すべきと感じている
方針1と2はほぼルールを守って継続することができました。これは良いことですね。一方で方針3は趣味の域を超えてかなり時間を使ってしまいました。投資先を考えるのはとても面白く、私の性格に合っていたのです。そして、長期ではどれだけ投資先を知っているかでパフォーマンスが変わってくると考えています。「好きこそ物の上手なれ」ということで2025年は日本株への投資も頑張っていきたいと考えています。
【全体方針】アセットアロケーション運用へ
これまで投資をしてきて感じているのは「未来を予想する投資」ではなく「流れに身を任せる投資」をすべきということです。当てにいくのではなく、できた波に自然に乗る。こう考えることが資産運用を成功させるコツなのではと今は思っています。そこで、投資方針の軸は各資産の比率を守るように投資していくアセットアロケーション運用にしていこうと思っています。
今の私が考える理想的な比率はこちら。
株をメインとして海外が50%(インデックス+ETF)、日本が30%(個別株)で保有したいと考えています。そして、現実はこちら。
まだ現金比率が高いのでもっと減らし、理想比率になるように投資をしていくのが2025年の目標です。
【方針1】つみたて投資枠でインデックス投資を継続
方針1つ目は『夫婦でつみたて投資枠でそれぞれS&P500, オルカンを毎月定額購入』です。
インデックス投資は簿価残高方式のNISAと相性が最強です。昨年と変わらず継続します。投資対象も変わらず「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。世間ではNASDAQやFANG+に切り替える方もいますが私は王道で安定を求めます。投資への関心がない妻には無難な引き続きオルカンを積み立ててもらおうと思います。
【方針2】外貨預金感覚でVYM or TLTをコツコツ積み立て(ドル建て)
方針2つ目は『VYM or TLTをコツコツ積み立て(ドル建て)』です。
こちらは通貨分散を目的とした投資で、ドル建て資産を保有するために来年も継続します。ただ投資対象はVYMだけでなく、米国債権の比率を上げるためにTLTを追加します。TLTは「残存期間が20年を超える 米国債で構成されるETF」です。
米国株はS&P500のPERが30倍に近づくなど割高感が増しています。そしてあのバフェットもApple株を売却し、債権比率を高めているとのこと。私も株安にそなえて米国債権の保有比率を上げて行こうと思います。
【方針3】日本の高配当株PFを強化
方針3つ目は『日本の高配当株PFを強化』です。
これが昨年からの一番の変更点です。2025年は日本株を重要視していきます。理由としては2024年の投資で慣れてきたことに加えて、日本がインフレ社会に移行していること、株主還元意識が高まっていることが挙げられます。投資先は業界分散をさせつつ、「増配が期待できる以下の33銘柄(株うさぎの日本配当株投資PF)」とします。これを各3.3%ずつ保有するように調整し、買い増していく方針です。
TOPIX17分類 | 保有企業 |
(1)食品 | 日清オイリオグループ, JT |
(2)エネルギー資源 | INPEX, ENEOS HD |
(3)建築・資材 | 住友林業, 大和ハウス工業, 積水ハウス |
(4)素材・化学 | エア・ウォーター |
(5)医薬品 | 小野薬品 |
(6)自動車・輸送機 | ブリヂストン |
(7)鉄鋼・非鉄 | 日本製鉄, 横河ブリッジHD |
(8)機械 | コマツ,竹内製作所【New】 |
(9)電機・精密 | 東京精密 |
(10)情報通信・サービスその他 | 日本電信電話, KDDI, ソフトバンク |
(11)電気・ガス | 電源開発 |
(12)運輸・物流 | 日新 |
(13)商社・卸売 | 伊藤忠商事, 三井物産, 三菱商事 |
(14)小売 | ケーユーHD【New】 |
(15)銀行 | 三菱UFJ, 三井住友FG |
(16)金融(除く銀行) | SBI HD, ジャックス 三菱HCC【New】,オリックス, 東京海上HD |
(17)不動産 | ヒューリック【New】,東京建物 |
(引用:東証業種別株価指数・TOPIX-17シリーズ, リンク)
等比率になるようリバランス買い付けすることで相対的に割安になっている株を買い続けられると考えています。2025年はこれをマイルールとします。
そして現在の比率がこちら。かなり偏りがあります。
保有金額の少ない銘柄をコツコツ買い増し、年度末までには理想的なバランスを整えていきたいと思います。
おわりに
2025年も最大効率ではなく、継続安定性を重視した投資を意識していきます。
結果が良くても悪くてもマイルールを守って投資を続けていきたいと思います。今年も一緒に投資を頑張っていきましょう!!
*実際の投資は自己判断でよろしくお願いいたします。
株うさぎ Twitterやってます→@flat23_10000
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