『配当株投資実践者の株うさぎ』です。備忘録として8月の投資活動を振り返りたいと思います。
8月の投資活動
8月末時点のPFは以下のようになりました。
日米の配当利回りは4% を維持、積立NISAの含み益は17% と順調の推移できています。
年間配当受け取り額ももうすぐ15万円に到達できそうです😊
日本株は商社を中心に「夏のまとめ買い」を実施
今月は「夏のまとめ買い」と称して商社株、信越化学、ブリヂストン、コマツやJPXを買い増ししました。
日頃は配当利回り重視、企業ごとに理想的な配当利回り水準を計算して今が買う水準か判断しています。
ただこれで判断し続けると、前述の株たちを買う機会はほとんどありません。暴落待ちです。
ここで配当株投資について考え直すと、“現在の配当利回り”だけでなく、“増配可能性”も重要な要素だということを思い出しました。
増配の重要性は配当太郎さんの著書に詳しく書かれています↓
◾️年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資(著:配当太郎)を読む価値
そして連休前は株などの資産は現金に換えるために売られ、価格が下がる傾向にあります。
なので実験的にお盆休みにこれらを1株投資で少しずつ購入を行いました。
よければGW、お盆、年末にはこのスタイルでコツコツ買い増しするようにしていこうと思います。
機会を狙いすぎても結局は分らないもの。稼げる企業は定期的に買うというルールを設定して、コツコツと枚数を積み上げていくのもいいのかなと最近は思っています。
全国保証を単元化(100株)に向けて1株投資継続中
引き続き「全国保証」の買い増しを進めています。8月末時点で42株まできました。100株まではまだまだですね。
年初来の株価チャートは次のようになっています。
(引用:Google Finance)
日経全体が好調の中、全国保証はむしろ下落傾向。ここにきてまた5,000円を下回ってきました。
個人的には5,000円以下な許容範囲。1株投資でコツコツ買い進めていきます。
5,000円以下で買えるうちに100株に到達したいですね
米ドル定額自動入金サービス(SBI証券)を再開
米国ETFについては円ではなくドルで購入するようにしています。そのメリットは次のとおりです。
【米国ETFをドルで直接購入するメリット】
- 自分でドル転すれば為替手数料が大幅に抑制できる
- 1ドル25銭→0銭(注:0銭はキャンペーン価格。通常は3銭でこれでも88%オフ)
- 配当金がドルで受け取れるので為替手数料が取られない
- ドルで受け取った配当金を好きな時に円転できる(円高で交換可能)
円で購入するほうが為替手数料も多くとられ、配当金も強制的に円に換えられてしまいます。
投資における手数料は忌み嫌う相手。可能な限り抑制したいと考えてドル建てにしています。SBI証券ならやり方は簡単で、一度設定してしまえばおしまいです。
ドル転もやってみると簡単。SBI証券とSBI銀行を両方持っていれば「米ドル定額自動入金サービス」を使用することができます。
詳しいやり方はBANK ACADEMYさんの動画を見てみてくだしい。丁寧に紹介されています。
しかも今はSBI銀行がキャンペーン中でドル転のコストは取られません。
一度設定してしまえばあとは自動。これならドルの買い付けにもドルコスト平均法が効いて、安く調達することも可能です。
米国ETFを買っている理由はドル資産の比率を高めるため。
定期的にドルに替え、VYMなどの高配当ETFに投資することでドルの貯金をしているイメージです(元本割れのリスクはここでは一旦議論しません)
ドルを安く調達して高配当ETFを積み立て。これでドルを受け取るキャッシュフローを強化したいと考えて実践中です。
最後に
上でも書きましたが日本株が強すぎて配当利回り基準で考えた場合、買い渋るレベルになってきてしまいました。
ここで初心に戻り、資産におけるドル比率を上げるために米国株や債券への投資を積極的に進めるように舵きりしようと考えています。いかに。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*実際の投資は自己判断でよろしくお願いいたします。
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