2023年9月の投資ふりかえり🐇

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💰投資記録
株うさぎ
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『資産運用実践中の株うさぎ』です。9月の投資活動を振り返りたいと思います。

9月の投資活動

9月末時点のPFは以下のようになりました。

日米の配当利回りは4% を維持できています。

積立NISAの含み益はS&P500に投資しているので、月末の売りにより下落して14%になりました。

以下、9月の振り返りトピック3選です。

年間配当金15万円突破!

先日、以下のような記事を書きました。

9月に今年の目標としていた「年間配当15万円のポートフォリオ」を作ることができました。

昨年からNISAを始めたことをきっかけに、これまでにさまざまな投資関連の本を読んできました。

そして積立NISAでやっているインデックス投資が歴史に証明された、成功確率の高い投資手法であることは理解しました。

しかし、世の中メリットだけあってデメリットがないことなどありません。インデックス投資の場合にはどんなことがデメリットなのでしょうか?

下図は「MSCI ワールド・インデックス」に投資した場合、保有した期間ごとに、どれくらい収益が得られたかを表したものです。

縦軸が年換算の投資成果(配当利回り込み)、横軸が保有期間になっています。

(引用:東海東京証券HP, HP)

オレンジの部分は収益率がマイナスになっていることを表していて、15年継続することで無くなっていきます。これがインデックスが安定して投資と言われる所以です。

だからこそ成果を安定させるためには「インデックス投資は最低15年は続けないと意味がない」とも言えるのです。

なので資産運用としては優等生なのですが、長期の資金拘束が必要という部分がデメリットになってきます。

人生で大事なことは何ですか?

こう質問された時に「お金を貯めること」と答える人はまずいないと思います。

やはり自分の趣味や家族との時間ですよね?

インデックス投資に資金をふりすぎると今のお金が限られ、つまらない人生になってしまう可能性があります。

だから私は今を楽しむお金として「配当株投資」に興味を持ち、今年始めてみました。

現在の感想は「始めて正解だった」でした。

特に1株投資で配当株投資を行う、これが心身の負担が少なくて自分の生活スタイルと価値感に合っています。

また、経済活動に関連した数字も少しずつ理解できるようになってきている点も始めて良かった理由の1つです。

「配当株投資」をするには投資すべき企業を自分で考える必要があり、財務関連の情報や中期経営計画に目を通す必要があります。

正直、恥ずかしながらこういったことをしてきませんでした。

でも、今は理解ができ、投資を興味を持ててよかったなとあらためて思っています。

今後は上記の記事にも書きましたがリスク分散の観点から、日本株はセーブし、外貨建て資産の比率を上げるために米国ETFなどに積極的に投資していく予定です。

いつも勉強させてアラサー夫婦もインデックス投資と配当株投資の両方をやる理由を動画にされていて、共感する部分ばかりです。(興味のある方はご覧ください)

米国高配当ETFへの投資再開

上記のように外貨建て資産の比率を上げるのが今後の計画です。

米国株ETFに対する考え方として以下のようにポストしました。

日本企業に勤め、日本円で給与をもらっている場合、リスクヘッジとして資産は外貨建てが望ましいです。

資産運用とは攻めの部分では「資産拡大」ですが、守りの部分では「適正に配置してリスク回避」することです。

日本円で金融資産を多量に保有することは理解しやすく、実行しやすいのは良いですが、今のように円安が進行した場合に助けになりません。

今後も世界から見た日本の優位性というの低くなっていくと考えていて、今の円安が入り口と予想しています。

なので外貨建ての資産を保有し、生活水準が低下しないように工夫をしていきたいと思います。

今は投資インフラが発展していて、非常に低コストでドルへの両替と米国ETFの買い付けができるようになっており、個人的にはあとはやるかやらないかだと考えています。

ひとまずは毎週、ドル転したお金でVYMを買い増していく作戦で進めていこうと思っています。

塩野義製薬(4507)への投資を開始

以下のように今月から塩野義製薬(4507)への投資を始めました。

これまでポートフォリオのうち医薬品分野からは「武田薬品」の購入を行なってきました。

医薬品分野はディフェンシブ分野で不況にも強く、ポートフォリオ設計において大事な部分です。

しかし、長期株式投資さんの新刊を読み返し、武田薬品の増配期待が少ないことがあらためて気になりました。

ここまで配当利回りを優先でポートフォリオを設計してきました。

ただ、二人の著者の共通点として、始めから高配当銘柄だから購入したのではなく、稼げる企業に投資をした結果、増配により利回りが高くなったという点があります。

だから本当は現在の利回りにこだわらず、稼ぐ力があり、増配期待が持てる銘柄にも注目すべきだなと思い直しています。

その第一弾として医薬品分野で探し直した結果、「塩野義製薬」に辿り着きました。

以下が「塩野義製薬」のデータです。

図 売上高と営業利益率の推移

図 EPSとBPSの推移

図 配当と配当性向の推移

(引用:バフェットコード, HP)

売上高とEPSは年々増加し、配当金も上昇を続けています。

一方で配当性向は最近でも30%以下で推移し、増配余力があります。

四季報や中期経営計画を見ても米国や欧州、アジアへの積極的な展開を進めているようですし、今後は海外で利益をあげることができる企業だと思っています。

医薬品の銘柄は簡単に増配をしないとは思いますが、ここは長期で育てる枠として1株投資していきたいと思います。

最後に

今後は米国株への資産拡大の進捗について報告できればと考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

*実際の投資は自己判断でよろしくお願いいたします。

株うさぎ Twitterやってます→@flat23_10000

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