この記事は次のようなこと課題を解決します。
【解決される課題】
- コーヒーを豆を挽いてから、自分でドリップして飲んでみたいけどやり方が分からない
- まずはお金をかけずに、という方向けにオススメの器具の組み合わせを紹介
- いろんなコーヒー器具を分類して紹介(初心者からハマって次のステップへ)
- 欲しくなったらリンクから購入できる
- コーヒーについて勉強したい
- 素人でも美味しくコーヒーを淹れる方法(4:6メソッド) を本で学ぶ
- コーヒーの味はどのように生み出されるのか(抽出理論) を本で学ぶ
- コーヒー豆っていろいろあるけどどう違うの? を本で学ぶ
コーヒー好きで毎日2杯は自分でコーヒーを淹れている『株うさぎ』です。本記事はこれからコーヒーを楽しみたいけど、どんなコーヒー器具がいいか悩んでいる人向けです。実際に私が買って、使ってきた器具について良い点、悪い点をお伝えします。
オススメなコーヒー器具の組み合わせ 3パターン
初めに結論です。株うさぎがオススメする『コーヒー器具の組み合わせ 3パターン』がこちら。
これから 始めたい人 | 株うさぎの スタメン(おすすめ) | アイス コーヒー用 | |
サーバー | ハリオ V60 01 (約600円) | カリタ ウェーブドリッパー (約3,900円) | ダイソー ステンレスドリッパー (約600円) |
ミル | Delimo 電動コーヒーミル (約3,600円) | TIMEMORE C3 MAX Pro (約14,000円) | TIMEMORE C3 MAX Pro (約14,000円) |
サーバー | ダイソー ガラス計量カップ (約200円) | 曙産業 ストロン400 (約900円) | 曙産業 ストロン400 (約900円) |
費用 | 約4,400円 | 約18,800円 | 約15,500円 |
これから始めようと思う人はサーバー、ミル、サーバーで約4,400円で十分です。ここにフィルターとケトルを足しても約6,000円。あとはマルディで定番のマイルドカルディなどを買ってくればOKです。
コーヒーの淹れ方は本のコーナーで紹介している『4:6メソッド』を実践してみるのがオススメです。
ここで「自分でコーヒーを淹れる」という体験が面白いな、楽しいなと思えたら器具を少しづつ増やしていく、良いものにしていくのがいいと思います。
私も完全にコーヒー沼にハマり、ミルやドリッパーを買い足して楽しんでいます。
特に抽出器具は味を作る道具なので、それぞれに個性があります。同じ豆でも違う味わいになる体験はたまりません。購買欲は尽きませんね。
コーヒーを学びたいな読んでほしい本 3選
【ドリップ方法】誰でも簡単! 世界一の4:6メソッドでハマる 美味しいコーヒー
タイトル: 誰でも簡単! 世界一の4:6メソッドでハマる 美味しいコーヒー
著者: 粕谷 哲
ページ数: 160ページ
価格: 1,760円
発売日: 2023/4/19
こんな人にオススメ ⇨コーヒーの淹れ方が分かっていない、安定しない
オススメ1冊目はハンドドリップのメソッドが書かれた『誰でも簡単! 世界一の4:6メソッドでハマる 美味しいコーヒー』になります。
著者の『粕谷哲』さんは2016年のWorld Brewers Cupにて日本人初の世界チャンピオンに輝いたバリスタです。現在はコーヒーカンパニー「Philocoffea」の経営や、ファミリマートやネスレ日本などの商品開発や製品プロモーションなど幅広く活躍されています。
本書は粕谷さんのオリジナル抽出理論「4:6(よんろく)メソッド」のやり方が書かれています。
『4:6メソッド』は次のように説明されています。
注ぐお湯の量や回数、タイミングなどをきちんと数字で押さえてコントロールさえすれば、「誰でも簡単に、アベレージを超える美味しいコーヒーを淹れられる」という結論に辿り着きました。4:6メソッドは、それを実現する抽出レシピです。
タイトル: 誰でも簡単! 世界一の4:6メソッドでハマる 美味しいコーヒー(粕谷 哲)
私はこの『4:6メソッド』がとても好きです。
コーヒーが美味しく仕上がるのはもちろんのこと、この淹れ方が非常にシンプルな設計になっていて再現性が非常に高いのが魅力です。『4:6メソッド』のポイントは次の3つです。
【『4:6メソッド』の3つのポイント】
- 粗挽きの粉を使う
- コーヒーの粉量、お湯の量(=粉の15倍)、注ぐタイミングをきちんと測る
- 使うお湯の量を40%と60%に分け、40%で味を、60%で濃度を調整する
味のデザインは「3」で行います。
前半の40%で味の調整を行います。2回に分けて注ぎますが、1投目と2投目のどちらを多くするかで酸味と甘みのどちらを強調したいか決定することができます。1投目を多めにすると「より明るく、クリアな酸味」、2投目を多めにすると「より甘み」を感じやすくなります。
後半の60%で濃度の調整を行います。後半はほとんど味は抽出されず、お湯で割っていくイメージになります。ここを何分割にするかで濃度感が変わってきます。コクを求めるなら3投に、あっさりとした味わいにしたいなら1や2投に減らすことで調整が可能です。
どうでしょうか?味をデザインする上で考えるポイントは、
- 前半2投の比率をどうするか(甘み↔︎酸味)
- 後半を何分割にするか(濃い↔︎薄い)
基本これだけです。
一度淹れてみて酸が強いなと感じたら1投目よりも2投目を多めにする。味が重たいなと感じたら後半を3投から2投にしてみる。など味の調整の方向性が明確で、数字で管理できるので感覚に頼る部分がなく、これが再現性の高さにつながります。
これから自分でコーヒーを淹れてみようと考えている人には絶対オススメしたい淹れ方です。素人がコーヒーを始めるハードルを下げ、淹れることを純粋に楽しむことができると思います。
ここでコーヒーの味がどのように生み出されるか理解できたら、段々とアレンジを効かせることも出来るようになります。
これ以外にも粕谷さんが得意とする「エアロプレス」の淹れ方や、様々なコーヒー知識を学べるのでコーヒーを楽しみたいと考えている方は買って読んで損はないと思います。
【抽出理論】コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
タイトル: コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
著者: 旦部 幸博
ページ数: 355ページ
価格: 1,188円
発売日: 2016/2/18
こんな人にオススメ ⇨コーヒーの淹れ方が分かっていない、安定しない
オススメ2冊目はコーヒーの抽出理論が書かれた『図解 コーヒー 一年生』になります。
こちらはコーヒー豆から味がどのようにつくられるのかと科学の視点で徹底分析した本です。アカデミックで雑学的な観点からもオススメできます。
こちらでは焙煎や抽出技術が味にどのように影響を与えているか理解することができます。このような解説は他にあまりないです。
4:6メソッドのように味をコントロールする手法に身につけて、合わせて原理原則を学ぶとより味を自分好みに合わせていくことができます。こちらもコーヒー好きなら絶対読んで損がない本です。
【コーヒー豆】図解 コーヒー 一年生
タイトル: 図解 コーヒー 一年生
著者: 粕谷 哲
イラスト: 山田 コロ
ページ数: 256ページ
価格: 1,540円
発売日: 2023/10/10
こんな人にオススメ ⇨コーヒー豆の違いがよく分からない
オススメ3冊目はコーヒー豆の特徴が書かれた『図解 コーヒー 一年生』になります。
最近(2023年10月21日現在)、発売されました。同じシリーズでワインもあり、そちらを知っている方もいるかもしれません。
こちらも『粕谷哲』さんの著書で、コーヒー豆が産地や種類でどう違うのかを擬人化したキャラクターで紹介されていて、非常に分かりやくまとまっています。
コーヒーに興味が出てくると、豆で味わいが大きく変わることに気づきます。そして、それぞれの豆がどのような特徴を持っている知りたくなってくるのですが、かとよい資料もなかなか見つけられません。こちらははそんな需要に応えています。
コーヒーに興味を持った人にはもれなくオススメしたい1冊です。
ドリッパー
【ハリオ】V60透過ドリッパー 01クリア
紹介する1つ目のドリッパーは、私が初めに買った『V60透過ドリッパー 01クリア』になります。
理由は「ど定番なのに安くて購入のハードルが低いから」です。
これと『4:6メソッド』を知ってから一気にコーヒーライフが変わりました。自分好みの味にコーヒーを調整していくのは本当に楽しい時間です。予算で悩んでいるならまずコレを買えばいいと思います。
- 良い点
- 600円程と安いので最初に買うドリッパーとしてコスパ◎
- 樹脂製なので乱暴に扱っても割れたりしなくて安全
- 4:6メソッドがV60で考案されていて相性が良い
- 悪い点
- 透過式の抽出なので自由度が高いぶん、慣れていないと扱いが難しくて味がブレやすい
【カリタ】ステンレス製ウェーブドリッパー155S(1〜2人用)
紹介する2つ目のドリッパーは、現在、私のメインドリッパーである『ウェーブドリッパー155S(1〜2人用)』です。
ハリオV60よりもお湯の抜けが遅く、また平底で成分が抽出しやすいです。そのため、いい意味で注ぎ方のブレがなくなり、しっかり味を引き出した美味しいコーヒーを淹れることができます。
なのでこれから自宅ハンドドリップを始める人はウェーブドリッパー』を最初に買うのが個人的にオススメです。
あと、見た目が小さくて可愛いのも気に入っている点です。
- 良い点
- 底が平らになっていて、お湯が均一になじみやすく味を抽出しやすい
- ウェーブ状のフィルターと小さな3つ穴のおかげで適度に早くお湯が抜け、注ぎ方のブレが吸収されて味が安定しやすい
- 見た目が可愛い
- 悪い点
- 専用のフィルターを買わないといけないため若干コスパが悪い
【ダイソー】ステンレスドリッパー
紹介する3つ目のドリッパーは、『ダイソーのステンレスドリッパー』です。
こちら550円と安く、ステンレスドリッパーの入門編と購入しましたが、性能も満足している商品です。
ステンレスドリッパーの良さはオイル感由来の濃さです。ペーパーフィルターと違い、オイル分が取られずダイレクトに抽出できることが特徴です。
私はこの特徴を活かしてアイスコーヒーを作る際にこちらを使うようにしています。アイスコーヒーは冷やして飲む特性上、味や香りを感じにくいのでそこを補っています。
ステンレスドリッパーの悪い点として目が粗いために微粉混ざりやすく、飲んだ時にザラつきを感じる場合があるようですが、この商品のフィルターは二重構造になっているのでそれを感じたことはないです。また、目詰まって抽出が遅くなることもありません。ダイソーさん、仕事しすぎです。
その他のメリットにフィルター不要というのがありますが、個人的にはこれは逆にデメリットと感じています。ドリップ後、フィルターなら外して捨てたらおしまいですが、こちらはスプーンなどで掻き出す手間があり、かつ水で洗い流すと排水溝のネットも詰まるのでイマイチです。
だから、アイスコーヒー専用としています。アイスコーヒーを美味しく飲みたい人は是非!
- 良い点
- 550円と安いのでステンレスドリッパーの導入として◎
- コーヒーに微粉も混ざらないし、目詰まりもしない
- オイルが抽出できてアイスコーヒーに最適なドリッパー
- 悪い点
- ドリップ後の粉の処理がめんどくさい
【OXO】オートドリップコーヒーメーカー
紹介する4つ目のドリッパーは、『OXOのオートドリップコーヒーメーカー』です。
こちらはドリッパーの上にお湯を貯める器が付いていて、そこにある容量の線に合わせてお湯を注ぐと少しづつコーヒーに粉が落ちて、おいしいコーヒーが淹れれるという代物です。Youtubeで紹介されているのを観て購入しました。
初めは忙しい朝にこれで淹れようと思って買ったのですが、最終的に職場で使っています。職場でドリップケトルを使って淹れるのもなんかなと思うものの、インスタントは嫌というワガママを満たしてくれています。
正直、コーヒーを淹れるのも5分くらいで終わり、朝でもそんなに負担に感じなかったというのもあります。
ただ、忙しい中で手間をかけずに美味しいコーヒーを淹れたいという人にこちらはオススメです。
【ハリオ】浸漬式ドリッパー スイッチ
紹介する5つ目のドリッパーは、『ハリオの浸漬式ドリッパー スイッチ』です。
こちらは浸漬式と投下式の両方ができる少し変わったドリッパーです。
内容としてはガラス製V60ドリッパーにシリコンゴム製の器具がセットになっています。シリコンゴム製器具の中心にステンレス鋼球があり、これをバーのスイッチで上下することで密閉状態を切り替えられる仕組みになっています。機構は案外単純です。
浸漬式でコーヒーを淹れるためには、スイッチを閉めた状態でドリッパー内に粉を入れ、そこへお湯を注ぎます。途中スプーンで攪拌をし、2分ほどでスイッチを開けてコーヒーを落とすだけ。これだけでかなり美味しいコーヒーが作れます。
始めからスイッチを開けて使えば、通常のV60ドリッパー同様に投下式で使うことができます。二刀流のドリッパーです。
スイッチドリッパーで気に入っている点は浸漬式で簡単に安定して美味しいコーヒーが淹れられるのに、後処理が楽という部分です。
同じ浸漬式である下のような『フレンチプレス』で淹れるでは、抽出後の豆の処理が手間です。しかし、スイッチドリッパーはフィルターをそのままゴミ箱に捨てるだけでOKです。
手間を大きくかけたくはないけど、インスタントより美味しいコーヒーを飲みたいと考えている人はハリオの「スイッチドリッパー」が断然オススメです。
個人的に思う唯一の弱点は樹脂製の販売がないことです。ガラス製や陶器製は冷めやすいので十分な余熱が必要ですし、扱う際に割れてしまう恐れがあり慎重さが求められます。ぜひとも樹脂製の「スイッチドリッパー」を発売してもらいたいですね。
最後に裏技的な使い方(=浸漬式と投下式を併用したハイブリッドメソッド)を粕谷さんがYoutubeで紹介しているのでリンクを貼っておきます。
- 良い点
- 浸漬式と投下式の両方対応したドリッパー
- 浸漬式なのにペーパーフィルターを使うので、抽出後のゴミ捨てが簡単
- 浸漬式なので抽出技術が不要で、粉とお湯の比率と時間を合わせれば安定して同じ味が再現しやすい
- 浸漬式なので雑味が出にくく、安いコーヒー豆でも美味しく飲める(味は薄めになる傾向)
- さらに粕谷さん考案のハイブリッドメソッドを使えば、もう一段美味しく飲める(ただし、後半の抽出で湯温を下げるので出来上がりのコーヒーは少し温くなる)
- 悪い点
- ガラス製や陶器製でしか販売されておらず、①十分な余熱が必須、②割れないように慎重に扱う必要がある
ドリップケトル
【KEYUCA】ドリップポット 600ml
私が使用しているドリップポットはこちらの『KEYUKAのドリップポット 600ml』です。
こちらはKEYUKAに行った際に見た目のかわいさから購入しました。ドリップポットとして何の問題もないですが、あえて欠点を挙げると2点あります。
1つ目がフタです。蓋は使っておらず、単純になくていいなという印象です。お子さんとかがいる家庭だと付いていた方が安心なのかもしれません。
2つ目は大きさです。2人分でもお湯は300mL程しか使わないので600mLだと大きいです。
次に買い直すならフタがなくて、小ぶりな次のハリオのミニドリップケトルがいいなと思っています。ニトリも安くて良さそうです。
ミル
【Delimo】電動コーヒーミル コードレス 臼式 USB 充電式
紹介する1つ目のミルは、『Delimoの電動コーヒーミル(コードレス,臼式)』です。
コーヒーを美味しく飲むなら豆から挽いた方がいい、だけど簡単な方がいいというわがまま精神で調べていたらこちらの商品に辿り着きました。お値段も4,000円いかず電動にしては手頃な点もひかれました。
それ以外に買う前にいいなと思った点は①臼式と②コードレスです。
①の臼式についてですが、安価な電動ミルはプロペラ式が多いです。これは名前のごとくプロペラ機の頭にあるような羽があり、それが回転することでコーヒー豆を粉に粉砕していきます。昔に使ったことがありますが弾き目が時間で調整のため安定せず、かつ挽きムラも多いです。安かろう、悪かろうという印象です。
その点こちらは臼式なのでダイヤルで粒度を調整でき、一定の挽き目に揃えることができます。また、挽き終わったら自動停止する機能もあります。ただ、豆の流れが悪いので途中、本体をゆすって豆を落としてあげないと全部挽けない点はマイナスです。
また、コードレスの充電式というのも嬉しいポイントです。充電は主流のUSB-Cケーブルです。1回充電すると5回くらいは弾けます。
気になる挽くのにかかる時間だと思いますが、20gの中挽きで3分くらいです。どうせ放置なのであまり気にならないです。
コーヒーを挽いて飲むということが苦になってしまったら本末転倒なので、手を抜けるところを抜くという精神が初心者には大事。だから、そういった楽して楽しみたい、美味しいコーヒーが飲んでみたいという方に非常にオススメできる商品です。
挽いている時の音が思ったより大きい以外に個人的に不満点はありません。
- 良い点
- 4,000円以下で豆を挽く手間から解放されると思ったら◎
- 全自動なので本当に楽。まずはこれで手間をかけずに自分で挽いたコーヒーを楽しんでほしい。
- 臼式なのでダイヤルで常に同じ粒度を再現できる
- 自動停止機能が付いているの
- コードレスの充電式なので場所を選ばない。充電もUSB-Cなのも良い。
- 悪い点
- 豆の流れが悪く、途中に本体をゆすって豆を落としてあげないと全部挽けずに停止している
- 挽いている時の音が思ったより大きい
【TIMEMORE】C3 MAX Pro ブラック
紹介する2つ目のミルは、『TIMEMOREのC3 MAX Pro』です。
半年ほどDelimoの電動ミルを使い、コーヒーを淹れる楽しさにハマり、性能的には問題なかったのですが次のステップに進んでみたくこちらを購入しました。
C2もありますが趣味なのでよりいい物をと思い、奮発してC3 MAX Pro にしました。私はAmazonのセールで購入しました。買いたい人はセールを待った方がいいです。
C3 MAX Proは豆を最大30g入れることができます。深煎り豆は膨らんでいて最大容量が20gのミルだと20g入りません。この最大容量は購入時に要注意です。
ただ個人的にC3 MAX Pro の目立った特徴はこれくらいで、後は所有欲を満たせるくらいなので性能があればいいということであればC2やC3でいいと思います。
挽くのにかかる時間は20gの中挽きで40秒くらいです。Delimoと比べたらだいぶ早いです。
- 良い点
- 早く、粒度を揃えて挽くことができる
- 見た目がカッコいい
- 悪い点
- (個人的に悪くないが)単純なC2やC3でも性能的に十分だと思われる
もし次にステップアップで買うとしたら世界のバリスが愛用する最高級ミル『コマンダンテ』に挑戦したいです。
サーバー
【ダイソー】ガラス計量カップ(500mL)
紹介する1つ目のサーバーは、『ダイソーのガラス計量カップ』です。
こちらも220円と安いのでサーバーの入門編として購入しました。使いやすさなどに特に問題もなく、見た目も可愛いので気に入っていたのですが、洗っている際にシンクの角にぶつけて割ってしまいました。
あと1点イマイチだなと感じたのは300gのコーヒーを回して混ぜようとすると真っ直ぐな形状なので、溢れそうになり、気をつける必要があった点です。先端に向けて細くなっているタイプの方がそういった心配がなくていいなと思います。
- 良い点
- 220円と安いのでコーヒーサーバーの入門編として◎
- こちらも見た目が可愛い
- 悪い点
- ガラスなので割れる恐れがある(自分はおっちょこちょいなので割ってしまいました)
- 回して混ぜようとすると溢れそうになる
【曙産業】コーヒーサーバー ストロン400 ブラック
紹介する2つ目のサーバーは、『曙産業のストロン400 ブラック』です。
こちらは透明ですが、樹脂製なので割れる心配がないのということで購入しました。ダイソーのサーバーが割れてしまったのでこの点がいいなと思いました。値段も800円ほど手頃です。
形状としては先端に向けて傾斜していましたが、400mL用に300gほど作ると余るスペースが少なくてこれまた回して混ぜるには慎重にやる必要がありました。形状だけでなくて、大きさも重要だと気付かされました。
サーバー内でコーヒーを撹拌したいのであれば、もう1つ大きめのサイズがオススメです。
- 良い点
- 透明で見た目も可愛いのに、樹脂製なので割れなくて安全
- 800円ほどと安いのでコスパも◎
- 悪い点
- 回して混ぜようとすると溢れそうになる
おわり
本記事は私が購入して使ってきたコーヒー器具と勉強になった本を紹介しました。
これらがあなたのコーヒーライフの参考になれば幸いです。
自分でコーヒーを淹れるきっかけになったら嬉しいです☕️
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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