この記事を書いている『株式投資実践者の株うさぎ』はこんな人です。
本記事を書いているのはこんな人(2024.9.26更新)
- 【現在の投資実績】
- つみたてNISAでインデックス投資を実践中(2022年開始〜現在)
- 【参考にしている本①】:ジェイソン流お金の増やし方(1,430円)
- 【参考にしている本②】:ほったらかし投資術(869円)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がメイン
- 2023年の最終含み損益:+16.07%
- 日本個別株で配当株投資を実践中(2023年開始〜現在)
- 【参考にしている本③】:オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資(1,650円)
- 【参考にしている本④】:年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資(1,738円)
- 2023年の受け取り配当金:4,7439 円
- 米国ETF(米国ドル建て)で配当株投資を実践中(2023年開始〜現在)
- 【参考にしている本⑤】:バカでも稼げる 「米国株」高配当投資(1,515円)
- 【参考にしている本⑥】:本気でFIREをめざす人のための資産形成入門(1,540円)
- 2023年の受け取り配当金:$146.52
☆筆者の2024投資方針はこちら
私が実践しているヤフーファイナンスの活用法について紹介します
私のヤフーファイナンスの活用法
注目企業を忘れないようにどんどん保管(メモとして)
日本には約4,000もの上場企業があります。それを全て調べてるなんて作業はとてもできません。そこで、私は雑誌やネットラジオなどで偶然知ることができた企業を調べて、投資候補となったらそれをヤフーファイナンスに保存していくという習慣を大切にしています。
企業名を知ったらまずはバフェットコードでざっと情報に目を通します。
バフェットコードは知りたい情報がきれいにまとまって表示されるので大変便利なサイトです。
この時に確認するのは以下の8つのポイントです。
【確認するポイント】
- 配当利回り
- 配当性向
- PBR
- ROE
- EPSの推移
- 配当金の推移
- 配当政策
- 貸借対照表の純有利子負債
今の私の投資戦略は「配当金」をとても重要視しています。これらはいずれも配当の継続性や増配の可能性を考える要素たちです。
配当金をメインにして投資可否を考えると判断がシンプルになり、自分に合っていると感じています。
また、予想に反して株価が下がる展開になったとしても、
- 高利回りになればそこで下げ止まる(はず)
- 配当利回り分(%で考える)は下げても損はしない
- 配当金をしっかり出せる企業はいずれ見直される(はず)
と考えられるので焦らず、冷静に保有継続を判断できるのもメリットだと思います。
今年のはじめに株主優待をメインで日本マクドナルドやすかいらーくに投資をしましたが惨敗でした。時期の問題もあると思いますが「株主優待がもらえるから買いが集まる(=株価が上がる)」というのは動機としては弱いんだろうなと反省しています。
機関投資家や海外投資家には関係ない話ですし、考えが甘かったと思います。
優待と比べて配当金は確実に需要があるものです。資産を増やしたくて投資をしているはずなので。だから今は高配当銘柄や増配銘柄をチェックしておき、そこに仕込んでいくというスタイルに今は落ち着いています。そのため上記の8つのポイントをまずはチェック、高配当が支払われそう、増配が起こりそうなど良さそうであれば投資候補として自分のヤフーファイナンスにどんどん保存しています。
時価総額でグループ分けする
注目企業が出てきたら時価総額によって4つのグループに分けて整理をしています。私は大きく4グループに分けています。
グループ | 時価総額(円) | 代表例 |
超大型 | 1兆円以上 | トヨタ自動車, ヒューリック, MS&AD など |
大型 | 1,000億〜1兆未満 | マツダ, TOYO TIRE, 竹内製作所 など |
中型 | 500億〜1,000億 | 大倉工業, ニチリン, バルカー など |
小型 | 500億未満 | 藤倉コンポジット, シライ電子, ビーウィズ など |
投資について勉強していくと「時価総額は重要性」だと分かってきました。時価総額が500億円を下回ると機関投資家の対象から外れます。そうなると買われる力は弱いので株価が上がりにくいです。一方で時価総額が大きすぎるのも問題でイベントがあっても株価の変化は小さいです。そこで今は特に「500億〜1,000億」の中型株に注目しています。また、時価総額が小さい銘柄もハマると大きく変化します。これも夢があります。そのため、500億円未満の小型株もチェックはするようにしています。
チェックしている情報
私のチェックしている情報はこんな感じです。
【表示している項目】
- 時価総額
- ROE
- 配当金権利確定月(メモへ記入)
- 現在値
- 配当利回り
- 貸借倍率
ヤフーファイナンスに保存した時点で「投資先としてあり」と判断しているためここに多くの情報は表示していません。①配当金権利確定月、②配当利回り、③貸借倍率を見てスイングトレードする投資先を決めています。
今の投資スタイルでは権利確定月がとても大切です。確定月に向けて株価が上がるケースがあるからで、基本はこれのトレンドをフォローしています。しかし、投資先それぞれの確定月に覚えるのも大変、調べるのも面倒なので最初に調べてメモに記入しています。
ちなみに確定月は配当ナビというサイトが調べやすいので活用しています。
投資は経験でうまくなると聞きますが、優良な投資先をどれだけ知っていて、それをうまく活用でるかがポイントなのかなと思ってコツコツ自分専用の辞典を作っていっています。
コツコツと企業情報を整理するのは私の性格にあっており最近は趣味化しています。自分に合うこのスタイルでまずは一年程やってみる予定です。結果も出るといいな〜。
アプリ版の通知機能を活用(これ便利)
ヤフーファイナンスはアプリ版に通知機能があることを最近気づきました(遅い)。私はSBI証券を使っており、通知設定はあるのですがメールで届くのですぐに気づけません。これが不満でした。
ヤフーファイナンスアプリならアップルウォッチに直接通知が届くのでリアルタイムで気づくことができます。設定もスマホからいつでも簡単にできるので便利で簡単です。
ここのベルのマークを押します。
そうするとこの画面になり、指定値やストップ高などのタイミングで通知がくるようにできます。実際にこれを活用してトヨタ自動車の配当利回りが3.5%に到達する2,571円に設定。先日に通知が来たので4株(約1万円分)を試しに購入してみました。
その他のグループ分け(番外編)
メイン以外に自分のメモ用として2つのグループを作っています。
グループ | 代表例 |
①インバース型ETF | 日経、TOPIXに連動するインバース型ETF(メモ代わり) |
②株主優待狙い | 日本マクドナルド、すかいらーく、物語コーポレーション、良品計画 など |
1つ目は「インバース型ETF」です。
インバース型とは指数と逆の値動きをするものです。信用取引をしなくても下げ相場で利益が出る仕組みのものです。これは先日の「令和のブラックマンデー」の経験から、暴落時の対策としていつでも使う準備をしています。
例えば私は次のようなTOPIX連動のインバース型を買うとルールを設定しています。
コード | 名称 | 信託報酬 | 売買単位 | 最低購入金額 (24/8/16時点) |
1457 | iFreeETF TOPIXインバース(-1倍)指数 | 0.825% | 1株 | 3,090円 |
1569 | TOPIXベア上場投信 | 0.825% | 10株 | 12,965円 |
2つ目は「株主優待狙い」です。
失敗してなお株主優待かよ、という感じに思われたかと思います。こちらは「保有できたらいいな」という妄想で埋めているグループになります。
飲食店系の株は配当利回りが低く、PERは高いというケースが多いので今は積極的に購入をする気はありません。ただ、コロナで外食産業が絶望的な時に購入された方はかなりお得に優待をゲットしているというエピソードを目にしました。そのため、将来の大暴落時にあわよくば買ってやろうということでメモしているのがこちらのグループです。
飲食店の株主優待は楽しく生活コストが下がるので実利回り以上のメリットがあると思っています。ただ今買うのは割高なのでじっと機を待ちます。
終わりに
私がやっているヤフーファイナンスの活用方法について紹介させていただきました。情報整理が好きな私はコツコツと調べては入力するというのを続け、自分なりの投資対象辞典を作っています。アプリ版であれば便利なスマホへの通知機能もあるのでこちらもオススメです。
今回の情報があなたの投資の役に立てば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
*実際の投資は自己判断でよろしくお願いいたします。
株うさぎ Twitterやってます→@flat23_10000
コメント