『資産運用実践中の株うさぎ』です。10月の投資活動を振り返りたいと思います。
10月の投資活動
10月末時点のPFは以下のようになりました。
【10月末時点のPF】
- 日本株現物: 322万(配当利回り 4.1%)
- 米国ETF: 104万(配当利回り 4.2%)
- つみたてNISA: 62万(+12.0%の含み益)
- 合計: 約488万
10月は日本株も米国株も軟調で、リターンは低下気味です。
長期運用なので凹むより、安く仕込めていて嬉しいというもはや変や思考回路になっています
実際に直近のVIX指数を見ても20程度です。シリコンバレーバンク(SVB)が破綻した3月ごろで25ですし、まだまだ余裕のレベルで焦る必要はありません。
(引用:Google Finance)
先月に年間配当15万円到達したこと、サラリーマン給与が日本円であること、以下のバフェット太郎さんの著書を読んだことなどから日本株への投資は一旦ペースを緩めることにしました。ですので、日本株現物への投資額は先月から大きく増えていません。
この増えている分も『全国保証』の単元化に向けたものです。1株投資で懲りずに毎日購入しています。10月末で86株まできたので11月には完了予定です。
米国株のほうはバフェット太郎さんの著書を読み、インデックス投資と併用するなら安定して増配が期待できるVYMに購入対象を絞ることを決めました。
毎週定額をSBI銀行でドル転し、SBI証券へ送金。そして、買い付け。このサイクルをマシーンのように無感情で繰り返しています。投資は感情を持たない方がうまくいくと思っています。
以下、10月の振り返りトピック3選です。
ドル建て米国投資に対して勘違いしていたこと
8月の投資振り返りで次のように記載をし、ドル建てで米国ETFを購入するメリットを挙げました。
【米国ETFをドルで直接購入するメリット】
- 自分でドル転すれば為替手数料が大幅に抑制できる
- 1ドル25銭→0銭(注:0銭はキャンペーン価格。通常は3銭でこれでも88%オフ)
- 配当金がドルで受け取れるので為替手数料が取られない
- ドルで受け取った配当金を好きな時に円転できる(円高で交換可能)
ただ、受け取ったドルの配当金を放置し、再投資する際に円安が進行していると為替差益が発生し、雑所得の処理が必要になることに気づきました。
為替差益は源泉徴収されないんですね。勉強不足でした。
これの対応策として余ったドルは全てドル建てMMFに替えるようにしてます。これなら為替が変動しても、譲渡所得になるため源泉徴収されるようです。
先にも書きましたがドルが貯まればVYMの購入に充てています。
FP3級に無事に合格!
今月はFP3級の合格発表があり、無事に合格することができました。
↓勉強に使ったのは以下の2冊。
定番のようでアマゾンのレビューも良いですし、会場でも読まれている方がたくさんいました。これを買っておけばまず問題ないです。
今回の受験を思い立ったのが7月末。そこから約1ヶ月ほどコツコツ勉強をしたかいがありました。
FP3級自体はそこまで難しいものではなく、必要正答率も6割以上で合格率も8割以上のような資格です。
ただ合格できたことは素直に励みになりますし、何より金融関連知識の幅が広がった点は大きいです。
私は毎朝ポッドキャストで『ながら日経』を聞いて出勤しているのですが、そこで「基準地価」という言葉に反応した自分に驚きました。やはり知識があるのとないのとでは、流れてくる情報の感度が変わってくるなとあらためて実感した次第です。
来年にはFP2級を勉強して、合格を目指したいと思います。
保有株で増配発表が多数
本日までに保有株式で増配発表が多数出てきました。
- 三菱商事:180円→210円(+16.6%)
- 三井物産:140円→170円(+21.4%)
- 住友商事:115円→125円(+8.7%)
- 丸紅:78円→83円(+6.4%)
- コマツ:139円→144円(+3.6%)
- ヒューリック:42円→48円(+14.2%)
三菱商事と三井物産の増配率がすごい数字になっていますね。
配当株投資家の皆さんは増配を重要視していますので、私もその恩恵にあやかることが少し出来ているようです。
今年始めたばかりでまだまだ初心者ですが、12月の配当をまた再投資していきたいと思います。
最後に(コーヒーブレイク)
先日、UCCから発売されている『GOLD SPECIAL PREMIUM』の4つのフレーバーをまとめ買いして、飲み比べを行なってみました。
星野源さんが味わいを体験する動画もとても良いのでオススメです。
家では『カッピング』と呼ばれる手法を初めて試してみました。
こちらは豆を浸漬式で入れることで抽出の差を無くし、豆の味わいを揃えて抽出することで比較するやり方です。豆の買い付けを行う際にこちらで味を吟味していくようです。
私は見よう見まねでやっています。家にあるファイヤーキングのカップがちょうど4つあったので、そこへ挽いた豆10g入れ、そこへ166gのお湯を足して4分待ちます。
その後にスプーンで4回ほど攪拌して、注ぎ始めてから合計10分になるまで待ちます。この時に液面にアクが浮いているのでこちらをスプーンで除去して、完成です。
初めてカッピングを行いましたが豆の違いははっきり分かりましたね。それぞれ、
⚫︎ピンク色→華やかな明るい味
⚫︎紫色→確かにベリー感のある印象
⚫︎黄色→コクがあってナッティ
⚫︎茶色→炒りが1つだけ深めで良いビター感あり
といった感じでした。
寒くなってきてホットコーヒーが美味しい季節になってきたので、この中だと黄色の『ナッツビート』のコクがこれからは一番合いそうです。夏になってアイスコーヒーにするならピンク色の『フローラルダンス』が良さげです。
興味がある方は豆ではなく、粉でも販売されているので試してみて下さい。そこまで割高でもないので、毎朝の普段飲みでもお財布に優しいアイテムだと思います。
↓コーヒー器具の紹介記事もあります
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*実際の投資は自己判断でよろしくお願いいたします。
株うさぎ Twitterやってます→@flat23_10000
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