【更新情報】(2024/5/13)
4回目の体験を追記しました☕️
この記事は次のような課題を解決します
【解決される課題】
- ポストコーヒーってどんなサービスなの? が分かる
- 実際にポストコーヒーを体験した人の意見 が知れる
- 割引コード (500円割引) が使える
毎朝、自分でドリップするほどコーヒー好きの『株うさぎ』と申します。コーヒーのサブスクサービスで人気、【ポストコーヒー】さんを試したので感想を紹介します
☆筆者のコーヒー器具の紹介記事はこちら
ポストコーヒーとは?
好みの味がポストに届くコーヒーのサブスク
【ポストコーヒー】は毎月届く、コーヒーの定期便です。世界中の人気コーヒーショップを含め、200種類以上のコーヒーがラインナップされています。
HPから分かるポストコーヒーの3つのポイントはこちら。
【3つのポイント】
- 焙煎したての香り高い、 最高品質のコーヒー豆が届く
- 最高品質のスペシャルティコーヒーが毎日丁寧に焙煎されており、それがすぐに自宅に送られてきます。なので、届くコーヒーはいつも新鮮です。(焙煎日の記載もあります)
- コーヒー器具付きなので、 気軽に始められる
- コーヒーの好み、豆のまま、粉、種類数、1袋あたりの量をライフスタイルに合わせて自由にカスタマイズできます。また、数量限定で初回にはオリジナルドリッパーが付いてくるので、コーヒ器具を持っていない方でも気軽に始められます。
- 分からなくても大丈夫。 診断であなた好みを
- コーヒー診断から導き出された好みのコーヒーが届く。また、継続購入の場合は、届いたコーヒーを採点することで、より好みに近いものが届けてくれる仕組みになっています。
こんなユニークなサービスを提供している「ポストコーヒー」さん。これまでに、「ZIP!」、「めざましテレビ」、「がっちりマンデー」、「王様のブランチ」など多数のメディアに取り上げられているようです。
私はこれらのポイントの中で3の「好みのコーヒーが届く」に惹かれました。去年からコーヒー沼にハマっている私。『いろんなコーヒーを体験をしてみたい』という今の私のニーズに合っているなと感じました。そんな中、「がっちりマンデー」で紹介されているのを観て、やっぱり一度試してみたい!となって登録してみました。
選べるプランは3種類
選べるプランは次の3つ。
プラン | (1) | (2) | (3) |
イメージ | 週末の コーヒーを豊かに | 毎日の コーヒーを美味しく | 夫婦、家族で コーヒーを |
量 | 225g (75g✖️3種類) 約15杯分 | 450g (150g✖️3種類) 約30杯分 | 900g (300g✖️3種類) 約60杯分 |
特徴 | 色んなコーヒーを 少しずつ試せる | 毎朝のコーヒー選びが 楽しくなる | コーヒーライフを もっと豊かに |
月額 | ¥1,980(税込) | ¥3,880(税込) | ¥7,480(税込) |
1杯あたり (15g使用) | 約¥132 | 1杯 約¥129 | 1杯 約¥124 |
送料 | 無料 | 無料 | 無料 |
(引用:ポストコーヒー HP, リンク)
一番安いプランが約2,000円。これで3種類の味が少しずつ楽しめます。
ポストコーヒーに求めたのは『さまざまなコーヒー体験』。産地や精製方法でどれだけ味わいが違うかいろいろ体験したいというニーズに、「3種類の味が少しずつ」が約2,000円というのはピッタリでした。
ちなみにHPを見ると、最低契約期間は設けられておらず、いつでもマイページから手続きすることで「お届けストップ(解約)」が可能のようです。また、コーヒー豆がまだ余っている、長期の旅行や出張で不在にしているなどで追加の豆が要らない場合には、解約せずに「お届けのスキップ」をお願いすることもできるようです。
解約やスキップなどの選択肢があるのもサブスクするハードルを下げてくれる、嬉しいポイントですね。
無料のコーヒー診断を実施
サブスクを始める前に無料でコーヒー診断が受けられます。上のような質問に答えていくことで、どのような味わいが好みなのか 判定してくれるというものです。(この場合はコーヒーにナッツ系やベリー系など、どのような味を求めるか?という質問のようですね)
私の診断結果がこちら。
「Light User」。浅煎り好きと診断されたようです。個人的には浅煎りよりも中煎りが好みと自覚していたのですが、本当の好みはこちらということなのか。果たして。結果を受けて発送待ちます。
ポストコーヒーが届いた!
翌々日にはこんな箱で、郵便ポストに投函されていました。なんかオシャレでかっこいい!
箱を開けるとこんな感じ。しっかり3つのコーヒーが入っています。
その他の中身はこんな感じでした。簡単な雑誌とペーパーフィルター。赤字でDRIPPERと書かれているものは組み立て式のドリッパーです。ドリッパーを持っていない人にも優しいですね。
ポストコーヒー体験(1回目)
1回目に届いたコーヒーたちはこちら。感想とともにどうぞ。
ホンジュラス ベジャ ヴィスタ ナチュラル
1つ目は「ホンジュラス🇭🇳」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- 熟したチェリーやレーズンを連想させる上質な甘酸っぱさ。そして、質感が良く深みのある味わい。
- 【農園情報】:Bella Vista
- アレックスは、マルカラコーヒー地域を代表する生産者です。特別な特徴を持つコーヒーを得るための長く持続的な乾燥プロセスを作ることの重要性を理解しています。熟したチェリーやレーズンを思わせるナチュラルフレーバーが素晴らしいコーヒーです。
- 【ロースター情報】:27 COFFEE ROASTERS
- オーナーの葛西甲乙さんが1997年に前身となる「かさい珈琲」を立ち上げ、2013年にリニューアルした、創業26年の老舗スペシャルティコーヒーショップです。葛西さんが直接赴いて、豆の買い付けをしています。2020年にはコロナの打撃を受けたコーヒー農家を救おうと『ホンジュラスのコーヒー生産者を支援するための輸入プロジェクト』としてクラウドファンディングも実施。葛西さんはスペシャルティコーヒーの国際品評会の審査員なども担当されています。
強いベリー感としっかりとしたコクがあるコーヒーでした。ベリー感強めの部分は人によって好みが別れる印象。ホッとしたい時に飲むというよりは、チョコーレートなどのお菓子に合わせて飲むが良さそうでした。こういった新しい体験ができるのがこのサービスの良いところと再認識。
コロンビア エル・ボンボ
2つ目は「コロンビア🇨🇴」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- 青リンゴやオレンジを思わす爽やかな酸味とナッツの香ばしさに蜂蜜のような甘さがあります。
- 【農園情報】:El Bombo
- ボンボ農協はウィラ県の4地区と、ナリーニョやカウカ県合わせて170の農園が加盟しており、その多くが標高1,600m以上2,000mに近い山々にあります。農協の経営幹部は30歳前後の若手生産者たち。彼らは両親や親族が続けてきた伝統的な農園を引き継ぎながら一方で消費国を意識した品質向上を目指しマイクロロットのブランディングも進めています。
少しだけミューシレージを残したホワイトハニープロセスは、ウォッシュドプロセスのようなのクリーンさもありながら上品な甘みと柔らかな酸味が感じじられるコーヒー に仕上がっています。
- ボンボ農協はウィラ県の4地区と、ナリーニョやカウカ県合わせて170の農園が加盟しており、その多くが標高1,600m以上2,000mに近い山々にあります。農協の経営幹部は30歳前後の若手生産者たち。彼らは両親や親族が続けてきた伝統的な農園を引き継ぎながら一方で消費国を意識した品質向上を目指しマイクロロットのブランディングも進めています。
初めてのホワイトハニープロセスでした。味わいはかなりあっさりで、個人的には物足りなさを感じてしまいました。嫌いじゃないけど、好きでもない感じ。ふむふむ。
デカフェ グアテマラ ドミンゴ
3つ目は「グアテマラ🇬🇹」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- カラメルのほろ苦さとドライレーズンの軽く残る酸味。 焼きたてのクッキーのような余韻。
- 【農園情報】:Small Famers
- パカヤリト農園では同じくチマルテナンゴに住む約15の家族が主にコーヒーを生産しています。農園付近では生活インフラが不足気味のため、小型バスを手配し医療機関や教育機関へのアクセスを確保したり、ちょっとした日用品を買える小規模の日用雑貨店を整備し、農園で働く人々の生活まで配慮しています。
- また自分達の農園だけでなく、地域への積極的な奉仕活動もこの農園の特筆すべき点です。様々な理由で恵まれない環境に追い込まれた子供たちのシェルター(避難場所)として機能するポチュカ市の教会への定期的な寄付活動や、地域コミュニティの長期的な発展の核となる学校への継続的な支援をコーヒーで得る利益を還元しています。
デカフェも希望するを選択していたので、デカフェを混ぜてくれていました。今回の3つの中ではこれが一番インパクトが大きかったです。デカフェといえば深煎りにして、苦味でコーヒー感を残すイメージでした。個人的にあまり苦み強めのコーヒーが好きではないので、デカフェで美味しいと思うものになかなか出会えていなかったです。でも、こちらは苦味は強くなく、グアテマラの良いコクの部分が残っていて美味しい。夜に静かにゆっくりと作業したい時、セットでこちらを飲むのは至高の時間でした。
1回目の感想
良かったところ
良かった点は「ベリー感の強い深煎り」、「ホワイトハニープロセス」、「苦味少なめの美味しいデカフェ」など求めていた『さまざまなコーヒー体験』は十分に満たされました。これで2,000円なら面白いですね。
気になったところ
ポストコーヒーさんに対してイマイチだった点は特にありません。ただ、もっと良くするために個人的に次の2つを修正しようと思います。
焙煎度の変更
焙煎度は後から自分で調整可能です。やはり浅煎りより中煎りが私は好み。メーターを自分好みに調整してみました。これで次回、どんなコーヒーが届くか楽しみに待ちたいと思います。
コーヒー豆の受け取り方
今回、職場で飲もうと思ってハンドドリップ用に挽いた状態を選択しました。でも、職場で仕事をしながらだとコーヒーも味を感じながら飲むのは難しい。せっかくなら家で時間を作って、どんな時間やどんなお菓子と合わせるか考えながら飲む方がいいなと思いました。
あと豆面も見てみたかった。だから次回はコーヒー豆のまま受け取ろうと思います。飲みきれなくてもスキップすることができますからね。
ポストコーヒー体験(2回目)
2回目に届いたコーヒーたちはこちら。
華やかなパッケージでオシャレでテンションが上がりました!
ではそれぞれの感想をどうぞ。
デカフェ ブラジル フロラータ
1つ目は「ブラジル🇧🇷」産のデカフェのこちら。
- 【フレーバーノート】
- ミルクチョコレートの甘さと口当たり、カカオのほろ苦さがあります。アーモンドを主体としたミックスナッツのような香ばしさも特徴です。
99%カフェインを取り除いているのでいつでも安心してお飲みできます。
- ミルクチョコレートの甘さと口当たり、カカオのほろ苦さがあります。アーモンドを主体としたミックスナッツのような香ばしさも特徴です。
- 【農園情報】:Small Famers
- ブラジルの中でも比較的標高の高いミナスジェライス州の1,000m – 1,200mにあるいくつかの農園からロットを作り上げています。デカフェ処理はメキシコのデスカメック社で行っております、メキシコで最も標高が高いオリサバ山に湛えられた氷河の綺麗な水のみを使用して、薬品を一切使わずにデカフェイン処理を行い、輸出港にデカフェイン工場を所有しているのでコーヒーの適切な管理はもちろんのこと迅速な輸出手続きでコーヒーの鮮度を守ります。
1回目で届いたデカフェ「デカフェ グアテマラ ドミンゴ」が自分が持っていたデカフェに対するネガティブな印象(苦い、味が薄い)とはちがい、とても美味しく感動しました。そのため今回もデカフェには期待大。そして、今回の「デカフェ ブラジル フロラータ」も先ほどのネガティブな印象(苦い、味が薄い)はなく、ブラジルらしいナッツ感のある甘さで最高でした。夜にこれを飲みながら、本を読むのは至高の時間でした。ポストコーヒーさんのデカフェはほんと好きです。
ブルンジ ブシンデ WS
2つ目は「ブルンジ🇧🇮」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- さくらんぼやベリーのような果実味とアプリコットのような密度のある甘さ。冷めてくると柑橘類の果実味も顔を出してくるので時間をかけてゆっくり飲むこともおすすめです。
- 【農園情報】:Small farmers near Businde WS
- ブシンデウォッシングステーション(WS)はブルンジ北部カヤンザ県に位置します。カヤンザはブルンジのコーヒー生産の中心地であり、高い標高の丘地が広がるエリアです。ブシンデWSの近くにはKinyangona川が流れており、その水と湧水を使用して1日に20トンのコーヒーを精製しています。ブシンデWSは川の影響で少し湿度が高く、ゆっくりと乾燥が進むことが特徴です。この傾向は特にナチュラルの乾燥へポジティブな影響があると考えられています。今年のブルンジは裏作にあたり、極端に収量が減ります。このWSでのチェリー受け入れ量は去年の約1/4でしたが、品質基準はそのままに例年通り、素晴らしいコーヒーを精製しました。
こちらはベリー系のジューシーさがあり、ストロベリーチョコレートのような味でした。実際にストロベリーチョコレートと食べあわせたら相性バツグンでした。ただ、個人的にはお菓子のような印象で、コーヒーらしい甘さを求める自分の好みのど真ん中ではないな という感想になりました。
ルワンダ シーラ CWS
3つ目は「ルワンダ🇷🇼」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- オレンジやチェリーのジューシーな果実味と、白い花やジャスミンを思わすフローラル感があります。ジューシーかつクリーンな後味が特徴です。
- 【農園情報】:Small farmers near Shyira CWS
- シーラコーヒーウォッシングステーション(CWS)は西部州と北部州の州境であるニャビフ郡に位置します。ルワンダのコーヒー栽培エリアとしては最高峰である2,300mの標高に加え、深い霧に覆われる山間部の谷間で生産されたコーヒーチェリーは、他のエリアとは一線を画すカップクオリティを生み出す産地として世界的に評価されています。
CWS自体も標高1,800mの位置で稼働しています。下に川が流れる渓谷があり、まさに崖のようなロケーションです。設立以来、シーラCWSは小規模で量よりも質を重視した運営を行っています。エリア内の小規模農家 約1,900人から集められたチェリーを通常以上の選別をかけ、水洗式で精製したロットです。
- シーラコーヒーウォッシングステーション(CWS)は西部州と北部州の州境であるニャビフ郡に位置します。ルワンダのコーヒー栽培エリアとしては最高峰である2,300mの標高に加え、深い霧に覆われる山間部の谷間で生産されたコーヒーチェリーは、他のエリアとは一線を画すカップクオリティを生み出す産地として世界的に評価されています。
こちらはオレンジピールのような柑橘系のジューシーさと苦さのようなものを感じました。個人的にはかなり好きな味。果物系のジューシーさといっても2つ目の「ブルンジ ブシンデ WS」はベリー系で、こういった違いを飲み比べで発見できるのもポストコーヒーさんならではの楽しみ方ですね。
2回目の感想
良かったところ
良かったところ
- ポストコーヒーから届くデカフェはやっぱり美味しい
- ルワンダとブルンジのコーヒーを体験できた
- それぞれの比較からジューシーさにもベリー系と柑橘系があることを理解できた
1つ目はポストコーヒーから届くデカフェはやっぱり美味しかった点です。このコーヒー体験は自分の中でもとてもありがたいもので、デカフェ=イマイチ とは限らないと教えてもらいました。あとは単純に夜にゆったりと本を読めながら、美味しいコーヒーをカフェインの心配なく飲めるようになって幸せです。
2つ目は粕谷哲さんが書かれた「図解 コーヒー 一年生」の中でルワンダとブルンジは注目を集めるおしゃれな双子。その味は複雑系と表現されています。これに興味があったので、今回ルワンダとブルンジを2つセットで体験できたのは嬉しい誤算でした。
3つ目はジューシーさにもベリー系と柑橘系があるという発見です。情報としては知っていたものの、実際に飲んで初めて理解できた気がしました。どんなことでも自分で体験してみるとまた見えるものも変わってくると思います。そんなことを体験できるのもポストコーヒーさんの面白さかなと感じています
気になったところ
今回もポストコーヒーさんに対して味の点でイマイチだった点は特にありません。ただ焙煎度の設定で1つ気になりました。前回、焙煎度は浅煎りから好みの中煎りに調整してみました。
しかし今回届いた3つのうち2つが浅煎り(Light Roast)でした。これによって新しい発見もありましたが、調整と合っていないなとは感じました。こちらは次回またチェックしてみたいと思います。
当選してマグカップをゲット!
先日、以下のようなポストをさせていただきました。なんとポストコーヒーさんオリジナルマグカップを応募したら当選させていただきました!
実際に到着したマグカップでコーヒーを飲んだ時の様子がこちら。
これは本当に嬉しかったですね。またコーヒーライフが楽しいものになりそうな予感です。
ポストコーヒー体験(3回目)
3回目に届いたコーヒーたちはこちら。
今回はシックなパッケージでカッコいい!!
ではそれぞれの感想をどうぞ。
ポストコーヒーブレンド Ver.5
1つ目は「ポストコーヒーのオリジナルブレンドコーヒー Ver.5」。エチオピア、ブルンジ、グァテマラのこちら。
- 【フレーバーノート】
- 桃や柑橘類を思わす果実味にレモンティーのようなさっぱりとした後味。
- 【ブレンドコンセプト】
- PostCoffeeBlendがリニューアル!
果実感と甘さ、コーヒーらしさを考えバランスの良いブレンドに仕上げました。
桃やレモンの入った紅茶のような甘く軽やかな口当たり、柑橘類の爽やかな果実感が特徴的です。
ナチュラルプロセスの「エチオピア ハルスケ」と、ウォッシュドプロセスの「ブルンジ ムインガ」「グアテマラ ビズカヤ」3種の豆を配合してあります。
- PostCoffeeBlendがリニューアル!
ポストコーヒーを契約して初めてのブレンドコーヒー。「ポストコーヒー」のオリジナル商品で勝手な先入観ですがシングルオリジンよりも少し商業要素があってあんまりでは?と予想していました。しかし結果は予想を良い意味で裏切られました。美味しい!香りが良いし、桃や柑橘系の果実感もあってしっかり特徴がある、でもコーヒーらしさも残っている。素敵なブレンドコーヒーでした。今まで届いたコーヒーの中で素直に一番好きな雰囲気。平日の普段飲みは王道系がいいけれど、休みの日の朝はこういった特徴的なコーヒーで目覚めたいなという商品でした。ほんと侮ってスイマセン。。
ブラジル カイオ ペレイラ
2つ目は「ブラジル🇧🇷」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- カラメルナッツの甘く香ばしい風味。オレンジを思わせる柑橘系の穏やかな果実味。
- 【ロースター情報】:warmth
- 群馬県高崎に拠点を置くマイクロロースター。オーナーの福島さんは、スペシャルティコーヒーシーンの最前線でバリスタとしての経験を積み、優れたカッピングスキルを武器にバリスタ、ロースター、時にはグリーンバイヤーとしても活躍している。
こちらはHPでは「ブラジル王道の香ばしく甘い香り。抜群のバランス感。」と説明されていました。個人的にブラジル単独のコーヒーがあまり好みになることがなく、不味くはないですがあまりポジティブな印象も持ちませんでした。
デカフェ エチオピア グジ ハンベラ ナチュラル
3つ目は「エチオピア🇪🇹」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- 桃やダークチェリーの果実感。ストロベリーチョコレートのようなまったりした甘さ。
- 【農園情報】:Guji Hambela
- ハンベラは首都アディスアベバから南に位置するグジゾーンにあり、火山性土壌かつ有機の栄養価の高い土壌でコーヒーの栽培に非常に適したエリアの一つです。ハンベラの特徴として、平均的なグジの他のエリアの標高より高く、はっきりと分かれた2度の季節性降雨を持っています。
この地域のコーヒーの傾向として、厳しい気候故のゆっくりとした成熟でやや丸く小ぶりな実が多いと言われます。
ハンベラのカップの特徴としてはシロップのようなボディ感とフレグランスにかすかなバニラを感じられると言われています。
- ハンベラは首都アディスアベバから南に位置するグジゾーンにあり、火山性土壌かつ有機の栄養価の高い土壌でコーヒーの栽培に非常に適したエリアの一つです。ハンベラの特徴として、平均的なグジの他のエリアの標高より高く、はっきりと分かれた2度の季節性降雨を持っています。
こちらは今回入っていたデカフェになります。ポストコーヒーから届いたデカフェは2回連続でとても美味しく、一番楽しみにしていたのがこのデカフェです。ただ今回のエチオピアのデカフェはイマイチでした。なんか味がさっぱりしすぎて感じられませんでした。エチオピアだとコクが出にくいのでデカフェにしにくいのでしょうか。次回のデカフェにまた期待したいと思います。
3回目の感想
良かったところ
良かったところ
- ポストコーヒーはブレンドコーヒーも美味しい
今回初めてシングルオリジンではなく、ポストコーヒーオリジナルのブレンドコーヒーが届きました。これがとても気に入りました。様々なスペシャルティコーヒーを体験したくて契約しているポストコーヒーですが、たまにはこういったブレンドを混ぜてもらうのも悪くないなと思いました。
気になったところ
今回は「ブラジル カイオ ペレイラ」と「デカフェ エチオピア グジ ハンベラ ナチュラル」が個人的にハマりませんでした。これは個人的な味の好みの問題かなとは思います。これも含めてコーヒー体験なのでまた次回の到着を楽しみにしたいと思います。
ポストコーヒー体験(4回目)
4回目に届いたコーヒーたちはこちら。
今回はおまけでドリップバッグが1つ付いてきました。嬉しいです♫
ではそれぞれの感想をどうぞ。
サクラブレンド 2024
1つ目はエチオピアとブルンジ、ルワンダのブレンド「サクラブレンド 2024」。
- 【フレーバーノート】
- さくらんぼやラズベリー、プラムのような甘酸っぱさと果実感。サトウキビジュースのような甘くフレッシュな余韻が続く。
- 【ブレンドコンセプト】
- ピンク色に色づく鮮やかな桜の花びらと、春の息吹を孕んだ瑞々しく柔らかな風をイメージし、複雑なフレーバーと甘く続く余韻で表現しました。
フレーバーが赤やピンク色を彷彿とさせる「エチオピア」「ブルンジ」のナチュラルプロセスと、クリーンな後味の「ルワンダ」ウォッシュドプロセス3種類をそれぞれの個性を活かし、ローストプロファイルを組み立てブレンドしました。
- ピンク色に色づく鮮やかな桜の花びらと、春の息吹を孕んだ瑞々しく柔らかな風をイメージし、複雑なフレーバーと甘く続く余韻で表現しました。
3回目に続き4 回目にもブレンドコーヒーが入っていました。今回は春の桜をイメージしたブレンドということで、南アフリカ系の3種類の個性を生かし、ベリーのような果実感やワインのような芳醇な味わいがあるクリーンなコーヒーでまたも大満足でした。ポストコーヒーのブレンドは気に入っています。また、来年も入れて欲しいですね♫
ブラジル エルナーニ ペレイラ カルネイロ
2つ目は「ブラジル🇧🇷」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- カシューナッツやカカオのようなしっとりとした口当たりに黒糖のような優しい甘さ。
- 【農園情報】:Ernane Pereira Carneiro
- ファゼンダサンタエレナは、ブラジルの南東部に位置するシエラダマンチケイラ地域ミナスジェライス部のカルモデミナスにあります。標高は950m – 1,300mです。スペシャルティコーヒーの生産のために最適な土壌の質と素晴らしい気候で栽培されています。農園は自然環境が完璧に保存されており、訪れる人々に息をのむような風景を提供しています。家族は第4世代続くコーヒー生産者であり、エルナーニと彼の妹のエレニーが農園を管理しています。農園は機械化されていないため、すべての管理は手作業で行われます。その結果、生産コストが高くなりますが、すべてのステージ、プロセスで細心の注意が払われているため、高品質なコーヒーが生産されています。
こちらは黒糖のような、チョコレートのような甘さを感じる美味しいコーヒーでした。冷めてくるとナッツ感も感じました。美味しかったです。
デカフェ コスタリカ ジャガー ハニー
3つ目は「コスタリカ🇨🇷」産のこちら。
- 【フレーバーノート】
- 溶けたバターのような滑らかな口当たり、キャラメルやハチミツのような甘さが広がります。
- 【農園情報】:Guji Hambela
- このコーヒー豆は、近年の森林伐採によって絶滅危惧種に指定された「ジャガー」を守るためのプロジェクトとして栽培がスタートしました。コーヒー豆1ポンド(約450g)当たり最低1セントが寄付され、森林を守る活動に活かされています。
デカフェ処理を行っているカフェインカンパニー社は、1931年にドイツはブレーメンに創業された老舗の製造業者です。カフェカンパニー社の評判はとても良く、世界各国からオーダーが集まっています。彼らはその需要に応えるべく設備投資を行い、品質のさらなる向上、工場の省エネ化に取り組んでいます。
- このコーヒー豆は、近年の森林伐採によって絶滅危惧種に指定された「ジャガー」を守るためのプロジェクトとして栽培がスタートしました。コーヒー豆1ポンド(約450g)当たり最低1セントが寄付され、森林を守る活動に活かされています。
今回入っていたデカフェはこちら。ハニープロセスで苦味と甘さ、コクのバランスの良いコーヒーでした。これがデカフェで夜にも飲めるのは嬉しいですね。
4回目の感想
良かったところ
良かったところ
- やっぱろポストコーヒーのブレンドは美味しい
今回は3回目のポストコーヒーと真逆、果実感を感じる季節限定ブレンドでしたがこれも美味しかったです。シングルオリジンもいいですが、美味しいコーヒー豆のブレンドはこれまたいいですね。
次回に向けて
これまでは挽いた状態で届けてもらっていたので、豆のまま届けてもらう設定に変えてみます。
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